こんにちは、つるりです。
「絵を描くのは苦手…」「才能がないと上手くならない」そう思っていませんか? 実は、絵を描くことに特別な才能は必要ありません。鉛筆1本と紙さえあれば、誰でも気軽に楽しめるのが魅力です。
最近では、スマホやタブレットで簡単にイラストを描けるアプリも増え、デジタルでのお絵描きも手軽に始められるようになりました。さらに、自分で絵を描かなくても、大人の塗り絵がストレス解消に役立つとして注目されています。
この記事では、鉛筆スケッチの基本からデジタルアート、塗り絵の楽しみ方まで、初心者でもすぐに実践できる方法を紹介します。今日からあなたも、気軽にお絵描きを始めてみませんか?
では、いってみよー!
はじめに
絵を描くことは、特別な才能や高価な道具が必要だと思われがちですが、実はとてもシンプルで身近な楽しみのひとつです。鉛筆1本があれば、身の回りのものをスケッチすることができ、スマホやタブレットがあれば、気軽にデジタルイラストにも挑戦できます。
さらに、最近では「大人の塗り絵」が人気を集めており、リラックスしながら色を楽しむことで、ストレス解消や創造力アップにもつながると言われています。
本記事では、絵を描くことの楽しさを再発見するために、鉛筆1本でのスケッチ、デジタルでのイラスト制作、そして塗り絵の魅力について詳しく紹介します。絵を描くことに興味はあるけれど「自分には才能がない」と思っている方も、ぜひ気軽に試してみてください!
1.鉛筆1本で描いてみよう
お茶の水に勤めていた時に、文報堂という画材などを売っているお店があり、そこで絵画教室などが開催されていました。私はデッサンの教室に通っていたのですが、鉛筆って奥深いです!そして、普段いかにものをちゃんと見てないのかということに気づきました。絵を描くために身近なものをよく見るようになると、いろんな発見があって楽しいですよ!
①シンプルな道具で描く楽しさ
絵を描くために特別な画材を用意する必要はありません。鉛筆1本と紙さえあれば、すぐにでもスケッチを始められます。シンプルな道具だからこそ、気軽に試せるのが魅力です。
鉛筆は筆圧や線の描き方によって、さまざまな表現が可能です。軽く線を引けば柔らかい印象になり、強く描けば濃くはっきりとした線が生まれます。消しゴムを使えば、光や質感の表現もできるため、初心者でも十分に楽しめます。
②身近なものをスケッチしてみよう
最初は、身の回りにあるシンプルなものを描いてみましょう。例えば、次のようなものがスケッチしやすいです。
- 果物(りんご、バナナなど):形が単純で陰影をつける練習に最適。
- マグカップやペットボトル:立体感を意識するのにおすすめ。
- 鍵や文房具:細かいディテールを観察する力が身につく。
大事なのは「完璧に描こうとしないこと」です。最初から上手く描けなくても、形を捉えることに集中してみましょう。描けば描くほど、観察力が養われ、少しずつ上達していきますし、上達しなくても楽しいです!いろんなものを描いてみたくなるはず。
③鉛筆デッサンの基本
鉛筆1本で立体感や質感を表現するために、基本的なテクニックを押さえておきましょう。
- 線の強弱をつける
- 軽い線で下書きをし、形を整えたら濃い線で仕上げる。
- 柔らかいものは薄い線、硬いものははっきりした線で描くと質感が出る。
- 陰影をつける
- 物の光が当たる部分を明るく、影になる部分を濃く描く。
- ぼかしを入れることで、よりリアルな立体感が生まれる。
- クロスハッチング
- 斜めや縦横に交差する線を重ねて影をつける技法。
- 簡単に陰影を表現できるので、初心者にもおすすめ。
鉛筆1本でも、工夫次第でさまざまな表現が可能です。気軽にスケッチを楽しみながら、少しずつ自分の描き方を見つけていきましょう!
2.デジタルで描く楽しさ
実は私、デジタルハリウッドというCGの学校の夜間コースに通っていたことがあるんです。でも、それから30年が経ち、当時習ったイラストレーターやフォトショップのような絵が簡単に無料アプリで描ける時代になりました!本当に良い時代ですよね!デジタルは、いろんなエフェクト(効果)や筆を使ったり、色を変えてみたりすることで、思いもよらない作品が出来上がるのが楽しみの一つです。
①お絵描きアプリを使ってみよう
スマホやタブレットを使えば、簡単にデジタルイラストを描くことができます。紙と鉛筆のようなアナログの良さもありますが、デジタルならではのメリットもたくさんあります。例えば、「何度でもやり直せる」「色を自由に変更できる」「さまざまなブラシを試せる」など、初心者でも気軽に試せるのが特徴です。
おすすめのお絵描きアプリとして、次のようなものがあります。
- アイビスペイントX(ibisPaint X):無料で使える高機能アプリ。初心者でも簡単に操作でき、チュートリアル動画も豊富。
- メディバンペイント(MediBang Paint):クラウド機能があり、PCと連携しながら描けるのが便利。
- プロクリエイト(Procreate):iPad向けの有料アプリ。直感的な操作ができ、プロのイラストレーターにも愛用されている。
- クリスタ(CLIP STUDIO PAINT):マンガやイラスト制作に特化した高機能アプリ。本格的に描きたい人におすすめ。
②紙とデジタルの違い
デジタルでの絵と紙に描く絵の違いを知ることで、より自分に合ったスタイルを見つけられます。
比較項目 | 紙と鉛筆 | デジタル |
---|---|---|
修正のしやすさ | 消しゴムで消す必要がある | ワンタップでやり直せる |
色の扱い | 絵の具や色鉛筆が必要 | 無限にカラーパレットが使える |
道具の管理 | 鉛筆・紙・消しゴムなどが必要 | タブレットやアプリだけでOK |
表現の幅 | 陰影や筆圧で表現 | ブラシやレイヤーを活用できる |
それぞれに良さがあるので、場面に応じて使い分けるのもおすすめです。
③初心者向けのデジタルお絵描きのコツ
デジタルで描き始めるときは、次のポイントを意識するとスムーズに進められます。また、慣れるまでは使い方がわからなかったりすると思いますので、YouTubeなどで使い方を見ながら色々試して見てくださいね。誰でも初めは初心者です!
- 最初はシンプルなツールを使う
- 多機能なアプリは魅力的ですが、最初はシンプルなブラシとレイヤー機能だけで練習しましょう。
- 「鉛筆ブラシ」や「ペンブラシ」を試しながら、線の描き方に慣れるのがポイント。
- レイヤーを活用する
- 「下書き用」「線画用」「色塗り用」など、レイヤーを分けて作業すると、ミスをしても修正しやすくなります。
- 指やタッチペンを使い分ける
- 指でも描けますが、より繊細な表現をしたいならタッチペンを使うのがおすすめ。
- Apple Pencilや安価なタブレット用ペンも活用すると、紙に描く感覚に近づきます。
デジタルならではの便利さを活かしながら、楽しくお絵描きを続けてみましょう!
3.塗り絵でリラックス
コロナ禍に私がハマったもののひとつです。塗り絵と侮るなかれ、時間を忘れて没頭します!作品が出来上がった時の達成感もひとしお。
おすすめの塗り絵もご案内しますね。
大人の塗り絵の魅力
塗り絵は子どもの遊びと思われがちですが、近年「大人の塗り絵」が人気を集めています。繊細なデザインの塗り絵を集中して仕上げることで、リラックス効果が得られるほか、配色のセンスを磨くこともできます。
大人の塗り絵には、次のような魅力があります。
- ストレス解消になる:色を塗る作業に没頭することで、気持ちが落ち着き、リラックスできる。
- 創造力が刺激される:自由な色の組み合わせを考えることで、想像力やセンスが鍛えられる。
- 初心者でも簡単に楽しめる:線画が用意されているため、絵を描くのが苦手な人でもすぐに始められる。
色の組み合わせを楽しむ
塗り絵の楽しさのひとつが、色の組み合わせを考えることです。同じ絵でも、使う色によって全く異なる雰囲気になります。
色選びのコツ
- 暖色系(赤・オレンジ・黄色) → エネルギッシュで明るい印象に
- 寒色系(青・緑・紫) → 落ち着いた雰囲気やクールな印象に
- モノクロ(黒・グレー・白) → シックで洗練された雰囲気に
また、補色(色相環で反対に位置する色、例:赤と緑、青とオレンジ)を使うと、色同士が引き立ち、鮮やかな仕上がりになります。
塗り絵で得られる効果
塗り絵は単なる遊びではなく、さまざまな効果をもたらします。
-
集中力アップ
- 細かい部分を丁寧に塗ることで、集中力が鍛えられる。
- 日常の雑念を忘れ、今この瞬間に没頭できる。
-
ストレス軽減
- 色を塗る単純な作業が、心を落ち着かせる「マインドフルネス」の効果を生む。
- リラックス効果があり、気分転換にもなる。
-
配色センスの向上
- 絵を描くときやデザインを考えるときの色選びに役立つ。
- ファッションやインテリアの色選びにも応用できる。
塗り絵のおすすめツール
- 色鉛筆:初心者でも扱いやすく、グラデーションも作れる。
- 水彩絵の具:柔らかい風合いを出したいときに最適。
- マーカー:はっきりとした発色で、鮮やかに仕上げたいときに。
- デジタル塗り絵アプリ:スマホやタブレットで楽しめるアプリもある。
塗り絵は、気軽に始められるだけでなく、リラックスしながら創造力も育める素晴らしい趣味です。ぜひ、日常に取り入れてみてください!
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まとめ:気軽に絵を描いてみよう
絵を描くことは、特別な才能がなくても誰でも楽しめる創作活動です。鉛筆1本でスケッチすることから始めたり、デジタルツールを活用したり、塗り絵で色を楽しんだりと、自分に合った方法で気軽に取り組めます。写真のように描けるのも才能、味のある絵が描けるのも才能、下手でも上手でも、どちらも「私のセンス」!
それぞれの方法には、次のような魅力があります。
- 鉛筆スケッチ:シンプルな道具で手軽に描ける。観察力が鍛えられ、表現の幅が広がる。
- デジタルイラスト:やり直しが簡単で、色やブラシのバリエーションも豊富。初心者でも始めやすい。
- 塗り絵:リラックス効果があり、配色センスも向上する。ストレス解消にも最適。
継続するためのコツ
絵を描くことを習慣にするためには、無理なく楽しむことが大切です。
1. 毎日少しずつ描いてみる
時間を決めて「1日5分だけでも描く」ことを目標にすると、継続しやすくなります。忙しい日でも、小さなメモ帳に落書きするだけでもOKです。
2. 完璧を求めすぎない
「上手く描かなくてはいけない」と思うと、プレッシャーになってしまいます。形が歪んでも気にせず、「描くことを楽しむ」気持ちを大切にしましょう。
3. SNSにアップしてモチベーションを上げる
InstagramやX(旧Twitter)には、多くのイラスト愛好者が作品を投稿しています。他の人の作品を見ることで刺激を受けたり、自分の絵をシェアして楽しむのもおすすめです。
4. 気分転換しながら続ける
同じ方法ばかりだと飽きてしまうこともあります。鉛筆スケッチに飽きたら塗り絵をしてみる、デジタルイラストに挑戦してみるなど、気分に合わせて楽しみ方を変えてみましょう。
絵を描く楽しさをもっと身近に!
絵を描くことは、単なる趣味にとどまらず、リラックスや創造力の向上にもつながります。特別な道具がなくても始められるので、気軽に試してみてください。
「上手く描くこと」よりも、「楽しむこと」を大切にしながら、少しずつ自分の表現を広げていきましょう!
では、また!
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