こんにちは、つるりです。
40代50代になると「あれ?」が増えますよね。「食べてもないのに体重が増える」って、どういうこと?本気で戸惑います。
そんな私がたどり着いたのが漢方。「太っている」とひとことで言っても、体質によって原因が違うという考え方。「水を飲んでも太る」のは「水滞(すいたい)」かも。症状を聞いたら「それ私じゃん!」と膝を打ちました。
今回は、そんな水滞体質との向き合い方を語ってみます!
水滞って何?身体の中で水分が渋滞してますよ
「水滞」という言葉、聞いたことあります?これ、漢方の概念なんですけど、要は「水の巡りが悪くなってる状態」のこと。水が溜まってるから身体が冷えて、脂肪も燃えづらいよねって話です。あとは単純に、身体に水が溜まっているからその分体重が増えるという話。
例えば、むくみやすいとか、雨の日にだるい、気圧の変化に弱い、冷え性、お腹ちゃぽちゃぽするとか。ああ、それ全部私。欧米から渡ってきたダイエットの概念だと、一括りに「摂取カロリー>消費カロリー」で「とりあえず運動しろ」ってなっちゃうけど、東洋医学の考え方だと「冷え」とか「胃腸の弱り」といった、体全体のバランスの乱れを見るんです。
水滞を改善するには温めることと食べ物の選び方が大事!
で、どうやってこの「水滞」をなんとかするか。漢方の教えを借りて、私が実践した方法を3つご紹介します。
1. 温める・・・お風呂に浸かる、あずきカイロで首や腰を温める
2.冷やさない・・・冷たいものを飲まない、冷たいものを食べない
3. 味の濃いものや甘いもの(砂糖が入ったもの)は控えめにする
簡単!!味の濃いものや甘いものを控えるというのは、身体の中に水を溜めちゃう(水が溜まると冷える)からなんです。
おすすめの食材があって、「しょうが、あずき、黒豆、ニンニク、シナモン、きゅうり、冬瓜、スイカ」など。
特に「あずき茶」は排水を促すので、毎日のお茶をホットの「あずき茶」に変えました。
おすすめの食材は積極的に食べるようにしました。
小さな変化が、大きな自信に
最初の1週間は「これで本当に変わるの?」と思ってました。でも、いつの間にか変わってた!これ、ほんとびっくり!冷えないし、そうそう浮腫まなくなったんです。この体験から私は「漢方」に夢中になってます!人って食べ物や飲み物やちょっとした注意で変わるんだなって実感して、これが身体の基本なんだって目からウロコの体験!
もし「水を飲んでも太る」なんて思っているなら、一度「水滞」を疑ってみて!
朝の白湯1杯から始めてみるとか、料理に生姜を足してみるとか。それだけで体が変わり始めるかもしれません。そして、プロに相談して自分に合う漢方薬を取り入れれば、もっと効果的に改善が目指せます。
40代50代、漢方でゆるっと変われる
歳のせいで痩せにくくなったとか思っていたけど、食べるものや飲むものを体質に合わせて変えるだけで、簡単に変われるって気づいてしまったのです。
漢方、ズボラでゆるい私にぴったりの方法です。若い頃の「食べなければ痩せるよね」っていう考え方は、40代50代には過酷で危険!髪も肌もパサパサになるし、痩せてもやつれた感じになって老け見え間違いなし。漢方で養生、これからも紹介していきますので、参考にしてみて下さい。AG世代にぴったりのダイエット方法だと思いますよ!
では、また次回!
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