【四柱推命】偏官の注意点とは？行動力を活かしながら気をつけるべきポイント

幸せになる

2025.02.062025.02.16

こんにちは、つるりです。

以前、「偏官」の才能や行動パターンについての記事を書きましたが、今回は注意点について解説したいと思います。

偏官を持つ人は、行動力と決断力に優れ、困難な状況でも果敢に挑戦できるタイプです。ルールに縛られず、自分の信念に基づいて動くことができるため、起業家やフリーランス、リーダーとして活躍する人も多いでしょう。

しかし、そのエネルギッシュな性格が裏目に出ると、「短気でトラブルを招く」「独断で行動しすぎる」「リスクを考えずに突き進んでしまう」といった問題を抱えることがあります。

本記事では、偏官の持つ強みを活かしながらも、日常生活や人間関係で気をつけるべきポイントについて解説します。適切な対策を知ることで、より円滑な人間関係と安定した人生を築くことができるでしょう。

では、いってみよー！

日柱の通変星＝自星で見てみよう

ネットで無料で命式を出せるサイトがあるので、自分や周りの人の命式出してみて、命式の日柱の通変星に出ている星を見てみてください。

日柱はプライベートな自分を表す星です。四柱推命では、人は自分で星を選んで生まれてくると考えられており、その中でも「どんな才能を使ってどんなふうに生きたいのか」という、素の自分を表す自星が、日柱の通変星です。この星を満たしてあげると、楽に生きられる、幸せに生きられる、成功すると言われています。

偏官を持つ人は、物事を素早く判断し、即行動に移すタイプです。しかし、その分、感情が高ぶりやすく、思ったことをすぐに口にしてしまうため、人間関係でトラブルを招くことがあります。

たとえば、仕事で思い通りに進まないことがあると、すぐにイライラして部下や同僚にきつい言葉を投げかけてしまうことがあります。また、家族や友人に対しても、「遠回しな言い方が面倒だ」と感じ、ストレートすぎる言葉で相手を傷つけてしまうことがあるでしょう。

対人関係を良好にするためには、「一呼吸置いてから話す」「相手の気持ちを考えて伝える」ことが大切です。特に、感情的になったときは、一度冷静になってから行動することで、無駄な衝突を避けることができます。

偏官を持つ人は、自分の判断で物事を進めるのが得意です。しかし、その独立心が強すぎると、周囲との協調が難しくなり、「自己中心的」と見られてしまうことがあります。

たとえば、チームで進めるべき仕事を「自分がやった方が早い」と判断し、勝手に進めてしまうことがあります。その結果、他のメンバーとの連携が取れず、トラブルになることもあるでしょう。また、家庭でも「自分の考えが正しい」と思い込み、相手の意見を聞かずに行動してしまうことがあります。

人間関係をスムーズにするためには、「報告・連絡・相談」を意識することが大切です。特に、重要な決断をする前には、一度周囲の意見を聞くことで、信頼関係を築きやすくなります。

偏官を持つ人は、直感的な判断で行動することが多く、「とにかくやってみる」という精神を持っています。そのため、大胆な挑戦ができる反面、十分な準備やリスク管理をせずに突き進んでしまうことがあります。

たとえば、新しいビジネスを思いついたときに、十分な市場調査をせずにスタートしてしまい、結果的に失敗してしまうことがあります。また、プライベートでも、「この投資は儲かりそう」と感じたら、深く考えずにお金をつぎ込んでしまうことがあるでしょう。

成功するためには、「計画を立てる」「リスクを冷静に分析する」という習慣を持つことが重要です。特に、大きな決断をするときは、一度立ち止まり、「最悪のシナリオ」を考えてから行動することで、リスクを最小限に抑えることができます。

偏官を持つ人は、本当は常に最前線で動きまわりたいタイプですが、その性質を活かしきれず、ずっと変化のないところでじっとしていたりすると、体力が有り余っておせっかいになりすぎたり、乱暴になったりします。運動をしたりして体力を発散させましょう。

偏官を持つ人は、行動力と決断力に優れ、困難な状況でも挑戦できる強さを持っています。しかし、その勢いが裏目に出ると、人間関係やリスク管理に問題が生じやすくなるため、注意が必要です。

これらの点を意識しながら、偏官の持つエネルギーを上手にコントロールすることで、より充実した人生を送ることができるでしょう。

では、また！