【四柱推命】偏財の注意点とは？社交性と行動力を活かしながら気をつけるべきポイント

こんにちは、つるりです。

以前、「偏財」の才能や行動パターンについての記事を書きましたが、今回は注意点について解説したいと思います。

偏財を持つ人は、社交的で人との交流を大切にするタイプです。柔軟な考え方と行動力を持ち、ビジネスやお金の流れに敏感なため、営業や経営、投資などの分野で成功しやすい傾向があります。

しかし、その自由な性格や人付き合いの広さが裏目に出ると、「お金が貯まりにくい」「人間関係に振り回される」「計画性がなくなりやすい」といった問題を抱えることがあります。

本記事では、偏財の持つ強みを活かしながらも、日常生活や人間関係で気をつけるべきポイントについて解説します。適切な対策を知ることで、より安定した人生を築くことができるでしょう。

では、いってみよー！

日柱の通変星＝自星で見てみよう

ネットで無料で命式を出せるサイトがあるので、自分や周りの人の命式出してみて、命式の日柱の通変星に出ている星を見てみてください。

日柱はプライベートな自分を表す星です。四柱推命では、人は自分で星を選んで生まれてくると考えられており、その中でも「どんな才能を使ってどんなふうに生きたいのか」という、素の自分を表す自星が、日柱の通変星です。この星を満たしてあげると、楽に生きられる、幸せに生きられる、成功すると言われています。

偏財を持つ人は、お金を動かす才能があり、チャンスをつかむのが上手です。しかし、その反面、入ってきたお金をすぐに使ってしまう傾向があり、「気づいたら貯金がない」ということになりやすいです。

たとえば、交際費や趣味にお金をかけすぎたり、衝動買いをしてしまったりすることがあります。また、「投資やビジネスのチャンスだ」と感じたら、深く考えずに大きな金額をつぎ込んでしまうこともあるでしょう。

お金をしっかり管理するためには、「使うお金と貯めるお金のバランスを考える」ことが大切です。たとえば、収入の一定割合を貯金に回すルールを作ったり、大きな買い物をする前に数日考える時間を持つことで、無駄な支出を防ぐことができます。

偏財を持つ人は、社交的で多くの人と関わることが得意です。そのため、友人や知人が増えやすいのですが、その分、人間関係のトラブルに巻き込まれることもあります。

たとえば、友人や知人から頼まれると断れず、お金を貸してしまったり、無理なお願いを引き受けてしまうことがあります。また、広い交友関係の中でトラブルが起こり、気づかないうちに巻き込まれてしまうこともあるでしょう。

人間関係を良好に保つためには、「本当に信頼できる人を見極める」ことが重要です。すべての人に同じように接するのではなく、距離を置くべき人とは適度な線引きをすることで、余計なトラブルを防ぐことができます。

偏財を持つ人は、楽しいことが好きで、新しいことに興味を持ちやすいタイプです。しかし、その自由さが行き過ぎると、計画性がなくなり、長期的な目標を見失いやすくなります。

たとえば、「今が楽しければいい」と思い、将来のための貯蓄やキャリアプランを考えずに行動してしまうことがあります。また、仕事でも「とりあえずやってみよう」と勢いで進めることが多く、準備不足で失敗してしまうこともあるでしょう。

成功するためには、「短期的な楽しみと長期的な目標のバランスを取る」ことが大切です。たとえば、年間の目標を決めたり、毎月の計画を立てたりすることで、目の前の楽しみに流されすぎず、着実に成長することができます。

偏財を持つ人は、大らかで気前がよく、人に対して寛容な態度を取ることができます。しかし、その分、気が大きくなりすぎて、無責任な発言をしたり、約束を軽く考えたりしてしまうことがあります。

たとえば、ビジネスの場面で「何とかなる」と楽観的に考え、詳細な計画を立てずに進めてしまうことがあります。また、友人との約束を深く考えずにしてしまい、後から「やっぱり難しい」とキャンセルしてしまうこともあるでしょう。

信頼を築くためには、「発言に責任を持つ」「約束を守る」ことを意識することが大切です。特に、勢いで発言する前に「本当に実行できるか？」を考える習慣をつけることで、信用を失うリスクを減らすことができます。

偏財を持つ人は、社交性が高く、お金や人間関係の流れを作るのが得意なタイプです。しかし、その自由さや気前の良さが裏目に出ると、浪費や人間関係のトラブル、計画性のなさにつながることがあるため注意が必要です。

これらの点を意識しながら、偏財の持つ行動力や社交性を上手に活かすことで、より充実した人生を送ることができるでしょう。

では、また！