こんにちは、つるりです。
在宅ワークが増えてあまり人に会わなくなると、だんだんと人付き合いが面倒になってしまうってことありませんか?面倒だと思う付き合いに時間やお金をかけることってストレスになるし・・・
無理なく楽に生きるために、人付き合いが面倒に感じる時の対処法を徹底解説します!
人付き合いが“面倒”になる理由は「気を使いすぎるから」
「あの人にも連絡しなきゃ、こっちの誘いも断れないし……」。こんなふうに感じたこと、一度や二度ではないはず。人付き合いが面倒になる理由、それは多くの場合、“気を使いすぎる”ところにあるんです。
例えば、みんなが楽しくしている場で「自分が盛り上げなきゃ」と考えたり、相手の顔色を気にしすぎて疲れてしまったり。私たち、なんだかんだ他人の期待に応えようと頑張りすぎる生き物ですよね。それが積もり積もって「面倒だな」という気持ちに変わってしまうんです。
さらに、義理や慣習が絡むと厄介です。「行きたくないけど断りにくい飲み会」「付き合いで仕方なく参加するイベント」など、こういう場面での負担感も馬鹿にできません。「やらなきゃいけないこと」と「やりたいこと」が違うと、途端に面倒さが倍増します。
もしかすると、それは私たち自身が「自分に課した期待やルール」のせいかもしれません。
「こうあるべき」と自分にかけたプレッシャーに気づこう
「自分に課した期待やルール」というのは、無意識に「こうあるべき」「こうしなければならない」と自分自身にプレッシャーをかけてしまう考え方のことです。この考え方は、他人から直接求められたものではなく、私たち自身が勝手に作り上げてしまった“見えないルール”に基づいています。
具体的な例:
- 「全員と仲良くしなければならない」
人間関係において「みんなとうまくやらなきゃ」と思うのは、私たちが自分に課したルールの典型です。でも、現実には誰とでも気が合うわけではありませんし、それが自然です。それでも「嫌われたくない」「波風を立てたくない」という思いから、無理に合わせようとしてしまうことがあります。 - 「誘いを断るのは失礼だ」
飲み会やイベントの誘いを「断ったら悪いかも」と感じるのも、自分で作り上げたルールの一つ。実際には、相手が気にしていない場合も多いのに、必要以上に「応じなければ」と思い込んでしまうことがあります。 - 「いい人でいなければならない」
「他人に親切にしなければ」「周りから良い人と思われたい」というプレッシャーも、自分に課した期待の一つです。この考え方が強いと、自分の気持ちよりも他人の評価を優先し、自分を犠牲にしてしまうことがあります。 - 「すぐに返信しなければならない」
メッセージやメールが来たら即レスするのが礼儀、というのも一種の自己ルールです。実際には、すぐに返事をしなくても問題ない場合がほとんどなのに、義務感に駆られてしまうことがあります。
これらの「自分が勝手に作り上げた」期待やルールを自分に課していると、知らないうちに自分を追い詰めてしまいます。結果として、「なんだか疲れる」「人付き合いが面倒だ」と感じるようになります。
対処方法①「自分で課したルール」を手放す
- 「本当にそうする必要があるの?」と問いかける
自分が抱えているルールや期待に気づき、それが本当に必要なのか考える時間を作りましょう。 - 「できないことはできない」と割り切る
誰も完璧ではありません。自分を少し甘やかして、無理に期待に応えようとしないことも大切です。 - 人の期待より、自分の気持ちを大切にする
他人のためではなく、自分が快適に過ごせる選択を優先することで、心が軽くなります。
「自分に課した期待やルール」を手放すと、気楽に生きられるようになりますよ。
対処方法②人付き合いを楽しむ視点を持つ
人付き合いは、確かに面倒なことも多いです。でも、少し視点を変えるだけで「意外と悪くないな」と感じられることもあります。そのマインドシフトのヒントを見ていきましょう。
人間関係がもたらす意外なポジティブな面
- 思わぬ発見や成長を得ることがあります。たとえば、普段とは違う価値観や趣味を持つ人と話してみると、「そんな考え方があったのか!」と目からウロコが落ちることもしばしば。自分一人では出会えなかった世界に触れるチャンスが、人付き合いには潜んでいます。
- 面倒だと思っていても、いざ他人と話すことでストレスが解消されたり、自分の悩みが軽くなったりすることもあります。「あのとき話を聞いてもらったおかげで救われたな」と思う瞬間が、誰にでも一度はあるはずです。
- 「人と接することで運が開けるかも」と考えるのも一つの方法です。新しい出会いや偶然のひらめきが生まれる場面って、意外と「面倒だな」と思っていた集まりの中にあったりするものです。
「面倒」と感じるのは、ある意味、自分が真面目で責任感がある証拠でもあります。どうしても断るのが苦手な人は、人付き合いのポジティブな面を考えてみましょう。
無理せず気楽に生きるために
人付き合いが面倒だと感じるときの根本的な考え方は、自分の基準を見直し、「無理をしない距離感」を見つけることです。
1. “面倒”と感じるのは自分次第
人付き合いをどう捉えるかは、完全に自分次第です。同じ状況でも、「義務」と捉える人と「チャンス」と考える人とでは感じ方が全く違います。そこで大切なのが、「自分はなぜ面倒だと感じているのか?」を掘り下げてみることです。
もしかすると、「相手の期待に応えなきゃいけない」と思い込んでいるだけかもしれません。あるいは、これまでの人間関係に疲れてしまい、「また同じことが繰り返される」という不安を抱えているのかもしれません。自分の感情を整理することで、必要以上に気負わなくてもいいと思えるようになります。
2. 無理をしない距離感が幸せの鍵
幸せな人間関係の鍵は、適切な距離感です。近すぎず、遠すぎず、お互いが心地よく感じられる距離を探りましょう。大切なのは、「相手に期待しすぎないこと」そして「自分の都合を大切にすること」です。
たとえば、頻繁に会わなくても良い関係を築ける相手もいます。年に数回しか会わない友人でも、会えば心が通じ合えることってありますよね。それが「自分にとって心地よい距離感」なのかもしれません。
3.自分を守ることを最優先しよう
人付き合いが面倒だと思うのは、決して悪いことではありません。大切なのは、自分が無理なく続けられる形を見つけること。
「すべて完璧にこなす必要はない」と自分に許可を出してみてください。その瞬間、あなたの人間関係はもっと軽やかで自由なものに変わるはずです。
人付き合いが面倒に感じるとき、ちょっと立ち止まって「どうしたら楽になれるか?」を考えてみましょう。少し視点を変えるだけで、「面倒」が「意味のある時間」に変わることもあります。
完璧な人付き合いなんて存在しません。気楽に、ほどほどに、そして心地よく。自分らしい距離感を見つけていきましょう。
では、また次回!
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