こんにちは、つるりです。
「あれ?私、そんなに食べてないよね?」
体重計に乗った瞬間、心の中で言い訳の嵐が吹き荒れること、ありませんか?数日前に友達とランチした記憶がよぎったり、夜中に食べたポテトチップスが脳裏に浮かんだりして、「もしかしてあれが原因?」なんて考えてみる。でも、いやいや、毎日そんな大食いしているわけじゃない。それなのに、体重はじわじわ増えていく。
そんな「そんなに食べてないのになぜ太る?」というみんなの疑問について、調べてみました!3回に分けてお伝えします!
まずは、無意識編、いってみよー!
「そんなに食べてない」ってほんと?
この「そんなに食べてないのに太る」という現象、多くの場合、この事実を前にして我々が取る態度は2つ。ひとつは「私は悪くない、体重計がおかしい」と体重計を疑う。もうひとつは「自分の記憶が間違っているのかも?」と記憶を疑う。どちらもわかる。わかりすぎる。ちなみに、私は米袋10キロを体重計に載せてみて「あ、ほんとにお米10キロ入ってるんだな〜(体重計はおかしくないんだ・・・)」ってやったことある!
はい。体重計が壊れてないってわかった人は続けて読んでね!
もうひとつの「自分の記憶違い」を疑ってみよう。
無意識のカロリーの罠
「そんなに食べてないはずなんだけど……」。さて、実際に自分の食生活を思い出してみたことはありますか?いや、正確には「思い出せますか」と聞きたい。実は私たちの脳、食べたものをかなり都合よく「なかったこと」にする名人なんです。
例えば、昼間に仕事中、机の上に置かれたお菓子を一粒「つまんだだけ」。でも、そのお菓子が1粒50キロカロリーだとしたら、4粒で200キロカロリーになります。紅茶やコーヒーに砂糖やミルク入れて飲んでいたら、そのカロリーも加算されます。さらに、夜中に「ちょっとだけ」と思ってつまんだポテトチップス。袋を開けたときは「2、3枚でやめる」と決意したはずなのに、気づけば手が止まらない……これも無意識に忘れられたカロリー。
「飲み物」のカロリー
意外と見落としがちなのが、飲み物です。特にジュース、カフェラテ、砂糖入りの紅茶などは、思った以上にカロリーが高い場合があります。例えば、コンビニで買ったカフェラテが200キロカロリーだとします。これを1日1本、何も考えずに飲んでいたら、1週間で1400キロカロリー。脂肪1キログラムは約7000キロカロリーでできていると言われているので、この飲み物だけで1か月後に体重が増えていても不思議ではないのです。
調味料にも注意!
さらに見えないカロリーの落とし穴としては、調味料が挙げられます。ドレッシング、マヨネーズ、ソース、ケチャップ……これらは一見無害に見えますが、結構なカロリーが含まれています。例えば、マヨネーズは大さじ1杯で約100キロカロリー!健康的だと思って食べているサラダも、ドレッシングの量によっては大きくカロリーが上乗せされるのです。
「口さみしさ」の魔力
そしてもう一つ見逃せないのが「口さみしさ」による無意識のカロリー摂取。テレビを観ながら、スマホをいじりながら、仕事の合間に、何気なくお菓子やパンをつまむことはありませんか?「少しだから大丈夫」と思っても、積み重ねれば大きなエネルギーに。これこそが「そんなに食べてないのに太る」の大きな原因のひとつです。
結論:無意識だから覚えてないカロリーの積み重ねだった
つまり、「そんなに食べてない」はずだったけど、実は思いもよらず忘れられたカロリーの存在があったりします。私たちの食事や間食の記憶には抜け落ちが多く、それが「食べてないのに太る」原因になっていることも多いのです。自分の1日を改めて振り返るだけでも、意外な発見があるかもしれません。
ということで、今回は「あれ?意外と食べてたな」って気付けたら幸いです。
第2弾は「ほんとにそんなに食べてないのなぜに太る」という人のために捧げます。
では、また次回!
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