こんにちは、つるりです。
以前、刺繍についての記事を書いたのですが、それを機に私の刺繍熱が再燃!
今回は樋口愉美子さんの刺繍図案が初心者にもおすすめな理由を解説します。
特別な技術や複雑なステッチを使わなくても、基本的なステッチを覚えるだけで完成させることができる、おしゃれな図案の数々を見ているだけでも幸せになりますよ!
では、いってみよー!
基本的なステッチで完成できるので初心者にもおすすめ
刺繍って古臭いかなってあんまりピンとこない方もいるかと思うのですが、今時の刺繍の図案集って見るだけでも楽しくなるくらい素敵なんです。
刺繍と聞くと「難しそう」「器用じゃないとできない」というイメージを持つ方もいるかもしれません。しかし、実は刺繍は初心者でも気軽に始められる手芸の一つです。針と糸があれば、ほんの少しの練習で素敵な作品を作り上げることができます。
そんな刺繍の世界において、初心者からプロまで幅広いファンを持つのが刺繍アーティスト・樋口愉美子(ひぐち ゆみこ)さんです。樋口さんはシンプルでありながらもセンスが光るデザインを得意とするアーティストで、彼女の作品は日本国内だけでなく海外でも多くの人々に愛されています。
そして、樋口愉美子さんの図案集は「刺繍をやってみたい!」と思った初心者にぴったりの一冊。なぜなら、特別な技術や複雑なステッチを使わなくても、基礎的なステッチを覚えるだけで図案を完成させることができるからです。
樋口愉美子さんの図案集の魅力
樋口愉美子さんの図案集は、多くの刺繍ファンから絶大な支持を集めています。その魅力をひとことで言うなら、「初心者でも挑戦しやすく、それでいて仕上がりが美しい」という点です。ここでは、具体的な特徴を詳しくご紹介します。
1. シンプルで美しいデザイン
樋口愉美子さんの図案は、植物や動物、フルーツ、日用品など日常的なモチーフをベースにしたものが多く、どれもシンプルで洗練されたデザインが特徴です。たとえば、花びらや葉っぱの繊細な形をチェーンステッチやサテンステッチで表現するデザインが多く、色彩もナチュラルで上品です。これにより、刺繍初心者でも「自分でこんなに素敵なものを作れるんだ!」と感動すること間違いなしです。
2. 基本のステッチで刺せる
樋口さんの図案集が初心者におすすめされる理由の一つは、「チェーンステッチ」や「サテンステッチ」など、基本的なステッチだけで作品が完成するという点です。刺繍を始めるときに、最初から複雑な技術を習得しようとすると挫折しがちですが、樋口さんの作品ではほんの数種類のステッチを覚えるだけで十分対応可能です。これが初心者にとって非常にありがたいポイントです。
3. 完成度の高さに満足感
刺繍をする上で大切なのは、「完成させる楽しみ」です。樋口愉美子さんの図案は、細部まで計算されたデザインで、初心者でも針を進めるたびに作品が少しずつ形になり、完成した時には達成感を味わえます。さらに、完成した作品は小物やインテリアとして活用できるので、日常生活に手作りの温かみをプラスすることができます。
4. 説明がわかりやすい
樋口さんの図案集には、初心者にもわかりやすいようにステッチ方法や図案の使い方が丁寧に説明されています。具体的な写真やイラスト付きの解説が多いので、刺繍初心者でも安心して取り組むことができます。手順通りに進めるだけで、誰でも迷うことなく美しい作品を仕上げられる工夫がされています。
メジャーなステッチの解説
樋口愉美子さんの図案集で特によく使われるステッチが「チェーンステッチ」と「サテンステッチ」です。この2つを覚えるだけで、樋口さんの美しいデザインのほとんどを刺すことが可能になります。ここでは、それぞれのステッチの特徴と刺し方のポイントをご紹介します。
1. チェーンステッチとは?
チェーンステッチは、針を動かすたびにチェーン(鎖)のような形が連なっていく、かわいらしいステッチ方法です。曲線を描くのが得意なステッチで、刺繍の面を埋めたり、花の茎や葉っぱの輪郭、模様の装飾などに頻繁に使われます。
刺し方のポイント
- ループの大きさを均一に保つことで、きれいな仕上がりになります。
2. サテンステッチとは?
サテンステッチは、刺繍したいモチーフを、平行に刺した糸で埋めていくステッチです。その名の通り、刺し終わった表面がサテン(光沢のある布)のように滑らかで美しいのが特徴です。花びらや葉っぱなど、面をしっかり埋めたい部分に使われることが多いです。
ポイント
- 針を布に刺す際、隣同士の糸をピタッと寄せることで、美しい光沢感が生まれます。
- 糸がよれないように丁寧に刺すと、仕上がりが滑らかでプロのような作品になります。
3. この2つのステッチで何ができるの?
チェーンステッチとサテンステッチを組み合わせれば、樋口愉美子さんの図案集にあるほとんどのデザインに挑戦することができます。たとえば、チェーンステッチで花の茎や輪郭を描き、サテンステッチで面を埋めたり、チェーンステッチをステッチの大きさを揃えて隙間なく刺すことで立体感で美しい面が得られます。これらの基本ステッチは、初心者でも短期間の練習でマスターできるので、すぐに刺繍を楽しむことができるでしょう。
完成した作品の活用アイデア
① ポーチやバッグの装飾に
小さな花や動物の刺繍は、ポーチやエコバッグのアクセントとして最適です。また、同じモチーフを何個も刺すことで、ゴージャスな布になります。図案集によっては、簡単な小物の作り方も載っていますので、チャレンジしてみて!私は、封筒のような形のポーチを何種類も作って、友達や家族にプレゼントしていますが、特別感がある美しい仕上がりなので、みんなに喜んでもらえます。自分でも使っていますが、バッグから出すだけでも気分が上がります!
② インテリアアイテムとして
完成した刺繍作品を額に入れれば、壁掛けアートや卓上のインテリアとして楽しむことができます。特に花や植物のモチーフは、リビングや玄関に飾るとナチュラルでお洒落な雰囲気を演出してくれます。
③ ハンカチや洋服のアクセントに
ハンカチの隅や洋服の襟元に小さな刺繍を施すと、普段使いのアイテムに特別感が加わります。初心者でもワンポイントの刺繍なら取り組みやすく、気軽にオリジナルアイテムが作れます。ランチョンマットやコースターもおすすめです。
終わりに
樋口愉美子さんの図案は、シンプルでありながらも洗練されていて、一つひとつのデザインにセンスが光っています。そして、チェーンステッチやサテンステッチといった基本のステッチを覚えるだけで、図案をしっかりと完成させることができるのが魅力です。
完成した作品は日常生活に取り入れたり、大切な人への贈り物として活用したりすることで、自分だけでなく周囲の人も笑顔にする力を持っています。針を進めるたびに作品が少しずつ形になっていく楽しさ、そして完成した時の達成感は、刺繍ならではの特別な体験です。一色や二色で刺す図案集もありますので、初めての時のハードルがさらに下がりますね。糸一色と針と布と刺繍枠があれば始められます!
もし、この記事を読んで「刺繍を始めてみたい!」と思った方がいれば、ぜひ樋口愉美子さんの図案集を手に取ってみてください。その一冊には、刺繍を通じて日常を彩るたくさんのヒントが詰まっています。あなたの新しい趣味として、刺繍が心を豊かにしてくれることを願っています。
では、また次回!
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関連リンク:樋口愉美子さんのInstagram
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