こんにちは、つるりです。
健康を意識する人々の間で、「四毒を抜く」食生活が注目されています。ここでいう四毒とは、砂糖・小麦・植物油・乳製品のことを指します。これらの食品は現代の食生活で抜くのは無理じゃないかって思われるでしょうが、完全に減らさなくても、今より少しでも意識することでより健康になることができます。
そこで、この投稿では、四毒を抜くことで得られる効果や、実践する際の注意点について詳しく解説します。食生活を見直し、より健康的なライフスタイルを目指すヒントになったら嬉しいです。
では、いってみよー!
四毒とは?砂糖・小麦・植物油・乳製品の影響
四毒と呼ばれる「砂糖・小麦・植物油・乳製品」は、便利で美味しく手軽に摂取できる一方で、過剰に摂取すると体に負担をかけることがあると言われています。
たとえば、砂糖は血糖値の急上昇や肥満のリスクを高め、小麦(グルテン)は腸の炎症を引き起こすことが指摘されています。植物油に含まれるリノール酸(オメガ6系脂肪酸)は、過剰摂取すると体内の炎症を促進し、乳製品は消化不良やホルモンバランスの乱れを引き起こすことがあります。詳しく見ていきましょう。
1. 砂糖の影響
- 血糖値を急上昇させ、インスリンの過剰分泌を招く
- 身体を冷やす
- 糖尿病や肥満のリスクを高める
- 依存性が高く、過剰摂取につながりやすい
2. 小麦(グルテン)の影響
- 腸の炎症を引き起こし、消化不良を招く
- リーキーガット(腸の細胞に隙間が開く)を引き起こし、毒素が漏れ出しアレルギーなどの原因になる
- 一部の人はグルテン不耐症による腹痛や下痢を起こす
3. 植物油(リノール酸を多く含む)の影響
- サラダ油、大豆油、コーン油、キャノーラ油などに多く含まれるリノール酸は、体内で炎症を促進する可能性がある
- オメガ6系脂肪酸の過剰摂取は、心臓病や肥満のリスクを高める
- 高温での調理によって有害な酸化物質が発生する
4. 乳製品の影響
- 乳糖不耐症の人は、消化不良や腹痛を引き起こす
- ホルモンバランスを乱し、肌荒れの原因になることがある
- 乳製品に含まれるカゼインは腸内環境を悪化させる可能性がある
このように、四毒を多く摂取すると、腸内環境の悪化、炎症の促進、生活習慣病のリスク上昇などの問題が生じることがあるのです。
四毒を抜くことで得られる効果
健康になるためには、サプリなどで足りない何かを足そうとする人が多いですが、実は、いま摂取している悪いものや体に合わないものを引くほうが効果的なんです。特に、四毒を抜くことで、体の負担を減らし、健康的な生活を送ることができます。
1. 腸内環境の改善
2. 炎症の抑制と免疫力の向上
3. 体重管理がしやすくなる
4. 肌の調子がよくなる
5. 疲れにくくなる
四毒を抜くための方法
四毒を完全に抜くのは難しいですが、少しずつ減らしていくことが大切です。
- 砂糖を減らす:白砂糖の代わりに、黒糖、キビ糖、はちみつやメープルシロップを活用する
- 小麦を控える:米粉、そば粉、オートミールなどのグルテンフリー食品を取り入れる
- 植物油を見直す:サラダ油やキャノーラ油を避け、エゴマ油、亜麻仁油、ココナッツオイルやオリーブオイルなどを使う(【衝撃】体に良い油があるって知ってた?その驚くべき効果を徹底解説!)
- 乳製品を減らす:牛乳やヨーグルトの摂取を控える
無理なく食生活を見直しながら、四毒を減らしていきましょう。
四毒を抜く際の注意点
四毒を抜くことには多くのメリットがありますが、注意すべき点もあります。
1. 急にすべてをやめない
一気に四毒を抜こうとすると、ストレスが溜まり、かえって食生活が乱れる可能性があります。無理のない範囲で少しずつ減らすことが大切です。また、神経質になりすぎると疲れてしまいますので、できる範囲で続けようと言うくらいの気持ちでやってみましょう。
2. 栄養バランスを考える
砂糖や小麦を減らすと、炭水化物(エネルギー源)が不足しがちになります。玄米や芋類などの自然な炭水化物や甘みをしっかり摂ることが重要です。
3. 個人の体質に合わせる
すべての人に四毒を抜くことが必要なわけではありません。体質によっては、摂取が問題にならない場合もあります。無理なく、自分に合った方法で実践しましょう。
まとめ
本記事では、四毒(砂糖・小麦・植物油・乳製品)を抜くことで得られる効果や注意点について解説しました。
四毒を減らすことで、腸内環境の改善、炎症の抑制、体重管理、肌の健康維持、疲労軽減などのメリットがあります。一気にやめるのではなく、少しずつ減らしていくことが大切です。
私は健康オタクなので、細胞学や東洋医学を学ぶ中でこれらの話は知っていたので、できる範囲でゆるく行っています。でも、この四品目は食べる楽しみにも直結しているものなので、神経質になりすぎないことが大事だと思います。また、身体に良いことだと思って「家族にも」と思っても、自分で必要だと実感できない限り拒絶があったり、続けられないと思うので、まずはご自身が試してみて変わった姿(なんか元気だな、肌が綺麗になったな、スッキリしたな、など)を見せることでみんなのやる気を引き出す、くらいの気持ちでやってみると良いと思います。
どんな健康法も体質によって合う合わないがありますので、身体の変化を楽しみながら、試してみてください。
では、また!
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