こんにちは、つるりです。
四柱推命の中で、通変星は自分の才能や行動パターンなどを表します。命式のどこに出ているかで、読み方も少し変わってくるのですが、ここでは、自分が選んで生まれてきたと言われる自星を表す日柱の通変星を見てみましょう！
あなたがどのような才能を持って生まれて、どのように行動すると上手くいくのか、見ることができます。自分や周りの人の星も見てみると面白いですよ。
今回は表現の星のひとつ「傷官（しょうかん）」を見ていきます。
では、いってみよー！
日柱の通変星とは
ネットで無料で命式を出せるサイトがあるので、自分や周りの人の命式出してみて、命式の日柱の通変星に出ている星を見てみてください。
日柱はプライベートな自分を表す星です。四柱推命では、人は自分で星を選んで生まれてくると考えられており、その中でも「どんな才能を使ってどんなふうに生きたいのか」という、素の自分を表す自星が、日柱の通変星です。この星を満たしてあげると、楽に生きられる、幸せに生きられる、成功すると言われています。
通変星の傷官とは？
傷官（しょうかん）は、四柱推命における通変星の一つで、「芸術性」や「感受性」、「表現力」を象徴する星です。繊細で美意識が高く、独自の視点で誤差なく物事を捉える才能があります。
傷官は、兄弟星の食神が「のびのびとした楽しさ」を表すのに対し、傷官は「鋭い感性と批判的な視点」を持ちます。そのため、非常に頭の回転が速く、洞察力に優れていますが、一方で周囲と衝突しやすい一面もあります。
しかし、その鋭い感性こそが傷官の魅力であり、音楽や芸術やクリエイティブな分野で大きな才能を発揮します。
傷官を持つ人の才能とは？
傷官を持つ人は、以下のような才能を持っています。
第一に、「卓越した分析力と批評力」です。物事の本質を見抜く力が強く、鋭い視点で問題を指摘することができます。学者や評論家、コンサルタントなどの職業に向いているでしょう。
次に、「創造力の高さ」です。感受性が豊かで、独自の世界観を持つため、芸術やデザイン、ライティングなどの分野で才能を発揮します。細部へのこだわりが強く、作品の完成度を高める力があります。
さらに、「自己表現能力」にも優れています。自分の考えを明確に伝えることができ、言葉や文章、アートなど、さまざまな形で個性を発揮することができます。そのため、作家や俳優、音楽家などにも向いているでしょう。
傷官を持つ人の行動パターンとは？
傷官を持つ人は、以下のような行動パターンをとることが多いです。
一つ目は、「完璧を求める」ことです。非常に細かい部分にまで気を配り、納得がいくまで徹底的にこだわります。そのため、高いクオリティの仕事ができる反面、妥協が苦手でストレスを感じやすいこともあります。
二つ目は、「率直な意見を述べる」ことです。思ったことをそのまま口にしやすく、正直な性格ですが、時には周囲を傷つけてしまうこともあります。そのため、伝え方には注意が必要です。
三つ目は、「繊細で傷つきやすい」ことです。感受性が鋭いため、繊細さが悪く出ると神経質になります。また、傷つけられたと思うと攻撃に転じやすいです。
傷官の才能を活かすためのポイント
傷官の才能を最大限に活かすためには、いくつかのポイントを意識するとよいでしょう。
まず、「批判の仕方に気をつける」ことです。鋭い分析力を持つ傷官ですが、率直な意見が相手を傷つけてしまうこともあります。相手の立場を考えた伝え方を意識することで、より良い人間関係を築くことができます。
次に、「感受性を活かせる環境を選ぶ」ことです。傷官の人は、自由な発想や独自の視点を発揮できる仕事や環境で力を発揮します。創造的な仕事や研究職など、自分の個性を活かせる道を選ぶとよいでしょう。
最後に、「適度にリラックスする」ことです。完璧を求めるあまり、ストレスを抱えやすい傷官ですが、時には肩の力を抜くことも大切です。美しいものに触れ、心を和ませましょう。趣味やリフレッシュの時間を持ち、心のバランスを保つことが重要です。
まとめ
通変星の傷官の才能や行動パターンについてお伝えしました。
傷官を持つ人は、鋭い感性と創造力を持ち、分析力や批評力に優れています。完璧を求める気質が強く、細かい部分にこだわる性格で、芸術や音楽の分野などクリエイティブな分野で輝くでしょう。率直な意見が周囲との衝突を生むことがあります。また、自分も繊細で傷つきやすいので、美しいものに触れるなどして心を和ませ、適度にリラックスしながら自分の才能を発揮できる環境を選ぶことが大切です。
自分の強みを活かしながら、傷官の魅力を存分に発揮していきましょう。
では、また！
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