通変星の食神とは？才能や行動パターンを徹底解説！

こんにちは、つるりです。

四柱推命の中で、通変星は自分の才能や行動パターンなどを表します。命式のどこに出ているかで、読み方も少し変わってくるのですが、ここでは、自分が選んで生まれてきたと言われる自星を表す日柱の通変星を見てみましょう！

あなたがどのような才能を持って生まれて、どのように行動すると上手くいくのか、見ることができます。自分や周りの人の星も見てみると面白いですよ。

今回は表現の星のひとつ「食神（しょくじん）」を見ていきます。

では、いってみよー！

日柱の通変星とは

ネットで無料で命式を出せるサイトがあるので、自分や周りの人の命式出してみて、命式の日柱の通変星に出ている星を見てみてください。

日柱はプライベートな自分を表す星です。四柱推命では、人は自分で星を選んで生まれてくると考えられており、その中でも「どんな才能を使ってどんなふうに生きたいのか」という、素の自分を表す自星が、日柱の通変星です。この星を満たしてあげると、楽に生きられる、幸せに生きられる、成功すると言われています。

食神（しょくじん）は、四柱推命における通変星の一つで、「豊かさ」や「楽しみ」を象徴する星です。のびのびとした性格で、自然体でいることを好み、人生を楽しむことに長けています。

兄弟星の傷官が「鋭い感性と批判的な視点」を持つのに対し、食神は「おおらかで穏やかな性質」を持ちます。そのため、柔軟で周囲との調和を大切にしながら、楽観的に物事を捉える傾向があります。

また、食神は「衣食住の安定」を意味する星でもあり、食や芸術、娯楽の分野で才能を発揮しやすい特性があります。

食神を持つ人は、以下のような才能を持っています。

第一に、創造性の高さです。芸術や表現の分野で才能を発揮しやすく、特に音楽や料理、デザイン、文章表現などに向いています。自分の好きなことを楽しみながら、それを仕事につなげることができるタイプです。

次に、社交性の高さです。人と関わることが得意で、場の雰囲気を和ませることができます。自然と周囲に人が集まり、和気あいあいとした人間関係を築くことができます。

さらに、豊かな感受性も特徴です。五感が優れており、美しいものやおいしいものに対するこだわりが強く、ライフスタイルそのものが芸術的になることもあります。

食神を持つ人は、以下のような行動パターンをとることが多いです。

一つ目は、「マイペースに動く」ことです。自分のリズムを大切にし、周囲のプレッシャーを受けにくい性格です。無理に急ぐことを好まず、自然の流れに身を任せながら物事を進めていきます。

二つ目は、「食や趣味を楽しむ」ことです。食神という名前の通り、おいしいものを食べたり、趣味を満喫したりすることに幸せを感じます。そのため、料理人やフードコーディネーターなどの職業にも向いています。

三つ目は、「無理をしない」ことです。競争や争いを避ける傾向があり、自分のペースを崩さないことを大切にします。周囲の期待に応えようとするよりも、自分が心地よいと感じる環境を選びながら生きていくタイプです。

食神の才能を最大限に活かすためには、いくつかのポイントを意識するとよいでしょう。

まず、「好きなことを仕事にする」ことです。食神は、楽しいと感じることに没頭できる性格なので、好きなことを仕事にすると大きな成果を出せます。特に、芸術や飲食、サービス業などの分野が向いているでしょう。

次に、「自分のペースを守る」ことです。無理に競争に巻き込まれたり、ストレスの多い環境に身を置いたりすると、本来の力を発揮しにくくなります。心地よい環境を選び、リラックスしながら取り組むことが大切です。

最後に、「感受性を活かす」ことです。食神は五感が鋭いため、美しいものや心地よいものに触れることで、より創造的な才能を開花させることができます。インスピレーションを得られる環境に身を置くことを意識するとよいでしょう。

食神の人は大人になりきれない子供の部分が多く残るので、無意識で過ごしてしまうと社会のルールや常識を破ってしまうので、意識して得意なことを活かしていきましょう。

通変星の食神の才能や行動パターンについてお伝えしました。

食神を持つ人は、創造性が高く、社交的で、人生を楽しむ才能を持っています。マイペースに生きることを好み、無理をせず、自分の心地よい環境を大切にすることで、本来の力を発揮できます。

自分の強みを理解しながら、食神の才能を存分に活かして、豊かで楽しい人生を歩んでいきましょう。

では、また！