通変星の正官とは？才能や行動パターンを徹底解説！

こんにちは、つるりです。

四柱推命の中で、通変星は自分の才能や行動パターンなどを表します。命式のどこに出ているかで、読み方も少し変わってくるのですが、ここでは、自分が選んで生まれてきたと言われる自星を表す日柱の通変星を見てみましょう！

あなたがどのような才能を持って生まれて、どのように行動すると上手くいくのか、見ることができます。自分や周りの人の星も見てみると面白いですよ。

今回は実行力の星のひとつ「正官（せいかん）」を見ていきます。

では、いってみよー！

日柱の通変星とは

ネットで無料で命式を出せるサイトがあるので、自分や周りの人の命式出してみて、命式の日柱の通変星に出ている星を見てみてください。

日柱はプライベートな自分を表す星です。四柱推命では、人は自分で星を選んで生まれてくると考えられており、その中でも「どんな才能を使ってどんなふうに生きたいのか」という、素の自分を表す自星が、日柱の通変星です。この星を満たしてあげると、楽に生きられる、幸せに生きられる、成功すると言われています。

正官（せいかん）は、四柱推命における通変星の一つで、「規律」や「責任」を象徴する星です。秩序を重んじ、まじめで誠実な性格を持ち、品位と秩序を大切にしながら物事を形にする力を備えています。

「官」のつく星には「正官」と「偏官」があり、正官は「規律を守りながら正攻法で結果を出す」力があります。正官を持つ人は、上下関係が厳しい環境も苦にならず、社会のルールを大切にしながら、組織の中で活躍するタイプです。

また、正官は責任感が強く、信用を得やすいため、管理職や公務員、専門職などの仕事に向いています。

正官を持つ人は、以下のような才能を持っています。

第一に、組織の中でルールを守りながら、周囲を導く力があります。責任感が強いため、上司や部下からの信頼も厚いでしょう。

次に、誠実さと信頼性です。約束を守り、真面目に努力を続けることができるため、人間関係でも高く評価されます。長期的に安定した仕事を任されることが多いでしょう。

さらに、知的戦略が得意です。慎重に物事を進めるため、大きな失敗をすることが少なく、確実に成功へと導く力があります。

正官を持つ人は、以下のような行動パターンをとることが多いです。

一つ目は、「ルールを守る」ことです。規則や秩序を重んじ、社会の枠組みの中で成功を目指します。組織の一員としての役割をしっかり果たすため、管理職や公務員などの職業に向いています。

二つ目は、「責任を持って行動する」ことです。自分の役割をきちんと果たし、途中で投げ出すことはありません。そのため、周囲からの信頼も厚く、大事な仕事を任されることが多いでしょう。

三つ目は、「慎重に決断する」ことです。衝動的に行動することは少なく、よく考えてから行動に移します。そのため、確実に成功を積み重ねていくことができるでしょう。一方、即断即決や突発的な出来事はかなり苦手で対応しきれないことがあります。

正官の才能を最大限に活かすためには、いくつかのポイントを意識するとよいでしょう。

まず、「完璧を求めすぎない」ことです。正官は自分に厳しく、周囲にも完璧を求めがちですが、誰もが自分と同じようにできるわけではないということを知り、自分のルールや常識を人に押し付けないように気をつけましょう。

次に、「モデリングできる対象を見つける」ことです。正官はマニュアルや枠があると安心できるタイプです。目標とする対象を見つけて、手本とすると良いでしょう。

最後に、「こうして欲しいと相手に伝える」ことです。正官を持つ人は、世間体を気にしたりプライドが高く人に頭を下げるのが苦手な人が多いです。でも、なんでも自分で背負い込むのではなく、相手が得意なことはお願いできるようになると、効率的に成果が出やすくなるでしょう。

通変星の正官の才能や行動パターンについてお伝えしました。

正官を持つ人は、規律を重んじ、責任感が強く、統率力に優れた性格です。慎重に計画を立てながら、確実に成功を積み重ねることができます。一方で、型にはまりすぎると柔軟性を欠くことがあるため、変化に対応する意識を持つことが重要です。

自分の強みを理解しながら、正官の才能を活かして、安定した成功を手に入れていきましょう。

では、また！