こんにちは、つるりです。
遊牧民が作る手織りのギャッベという絨毯があるのですが、私はそのミニサイズをリビングとダイニングの椅子に使っています。素朴でカラフルなさまざまな模様がみていて楽しい気分になるのですが、自分のデザインでラグを作ってみたい！とふと思い立ち調べたところ、もっと簡単に作れる「タフティング」という技術があることを知りました。
今回はオリジナルのラグなどが手軽に作れるタフティングについてご紹介します。初心者でも意外と簡単にできるので、「何か新しい趣味を始めたい」「自分の手でインテリアを作りたい」という方に大人の趣味としておすすめです！またもう少し小さなもので良ければ、パンチニードルという毛糸刺繍もおすすめです！
タフティングの魅力や作り方、東京都内で体験できるスタジオ、さらに手軽にできるパンチニードル刺繍についてもご紹介します。
では、いってみよー！
手作りラグが作れる！タフティングの魅力とは？
「お部屋にぴったりのラグが欲しい」「世界に一つだけのデザインを作りたい」そんな願いを叶えてくれるのがタフティングです。
タフティングとは、専用のタフティングガンを使って布に毛糸を打ち込んでいく技法のこと。最近では、ハンドメイド好きの間で人気が高まり、カラフルなデザインのラグやクッションを作る人が増えています。
タフティングの魅力！なぜ人気なの？
タフティングが話題になっている理由は、大きく3つあります。
1. 世界にひとつだけのオリジナルデザイン
市販のラグにはない、自分だけのデザインを自由に作れます。好きな色や形、大きさを選べるため、インテリアにぴったりのアイテムを作ることができます。
2. 初心者でも意外と簡単にできる
タフティングは、特別な技術がなくても挑戦しやすいのが魅力。タフティングガンの使い方に慣れれば、スムーズに毛糸を打ち込んでいけるようになります。初めての方でも、シンプルなデザインなら数時間で完成することも！
3. ものづくりの楽しさを存分に味わえる
糸を打ち込むたびに、少しずつ形になっていく達成感が味わえます。仕上がったラグを眺めたときの満足感は格別。自分の手で何かを作る喜びを感じられるのも、タフティングの魅力です。
タフティングを体験できるスタジオも！
「タフティングをやってみたいけれど、道具を揃えるのはちょっと大変…」という方には、タフティングを体験できるスタジオがおすすめです。
近年、タフティングができるワークショップや体験スタジオが増えており、道具を持っていなくても気軽にチャレンジできます。以前『名画アート』『名画アート』でご紹介したCREA BASEさんでもワークショップがありましたよ！
タフティングスタジオの特徴
- 必要な道具がすべて揃っているので、手ぶらでOK
- スタッフが基本の使い方を教えてくれるので、初心者でも安心
- 数時間で作品を完成させられるので、達成感が味わえる
スタジオでは、デザインの相談にのってくれたり、仕上げのアドバイスをしてくれるので、初めての方は、まず体験スタジオで挑戦してみるのもおすすめです！
タフティングができるスタジオ
・CREA BASE
（画像引用元：CREA BASE 下北沢）
下北沢店リニューアルオープンに伴い、タフティングが新メニューとして加わりました。自分だけのオリジナルラグやミラーやトートバッグが作れます。希望のデザインを事前にインスタグラムのDMで共有し、必要な場合はデザインの修正があるので、予約日に余裕が必要です。
【年齢制限】
16歳（高校生）以上
【所要時間】（15分前より受付開始）
・30cmコース2時間30分
・40cmコース3時間
・60cmコース4時間
【住所】東京都世田谷区北沢1-37-6 スプレンコート北沢101号室
【問い合わせ】090-7256-9021
【予約】こちらからコースを選んでください ※予約の締切１日前の0時
・tufting studio KEKE
（画像引用元：tufting studio KEKE)
オリジナルのラグ作りを気軽に楽しめるワークショップスタジオ。MIYOSHI RUGをパートナーに迎え、日本初のタフティングスタジオをオープン！
スタジオ内に完備された専用の機材を使用し、本格的なラグ作り体験ができます。専属のスタッフが糸の選び方から機材の使い方までをしっかりサポートしてくれます。
【住所】東京都港区白金台1-4-15（白金台駅徒歩5分)
【Instagram】 https://www.instagram.com/keke_rug/
【問い合わせ】公式ラインからhttps://lin.ee/Qx6D4Xm
・SORA TOBU
（画像引用元：SORA TOBU）
カラフルな毛糸と専用の機材を使ってラグを製作するタフティングラグはもちろん、ラグ以外にもタフティングミラー、レジンなどのキーホルダーも製作可能。ドッグフレンドリーで、ワンちゃんと一緒の参加も可能。
・青山コンバン
（画像引用元：青山コンバン）
東京・青山に位置する韓国発のタフティングスタジオ。講師はほぼマンツーマンで、オリジナルのラグ、タフティングミラーやタフティングコースター、その他にも幅広いオリジナル体験クラスがあります。愛犬・愛猫の顔をモチーフにした世界に一つだけのうちの子グッズ（ミラーキーリング）の制作が可能。
【住所】東京都渋谷区神宮前3-6-5 1階（表参道駅・外苑前駅ともに徒歩約7分）
【問い合わせ】こちらから
タフティングの基本のやり方
タフティングの基本的な流れは、次の通りです。
1. デザインを決める
どんなラグを作るか決めましょう。丸形や四角形、動物やキャラクターの形にするのも楽しいですね。
2. キャンバスに下絵を描く
専用の布（モンクスクロス）に、作りたいデザインを下書きします。
3. タフティングガンで毛糸を打ち込む
下絵に沿って、タフティングガンで毛糸を打ち込んでいきます。太さや色を変えることで、より立体的なデザインに仕上げられます。
4. 接着剤を塗って固定する
裏面に接着剤を塗り、毛糸をしっかりと固定します。
5. 仕上げカットをする
ラグの表面をハサミで整え、形をきれいに仕上げます。
この5つのステップを踏むことで、オリジナルのラグを作ることができます。
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もっと手軽にやるならパンチニードルもおすすめ！
「タフティングはちょっと大掛かりでハードルが高い…」と感じる方には、パンチニードルがおすすめです。
パンチニードルは、専用の針（ニードル）を使って布に毛糸を刺し、ループ状の模様を作る刺繍の一種です。タフティングと同じように、ふわふわの質感を楽しめるのが魅力。
パンチニードルのメリット
- タフティングガンが不要で、専用の針と糸があればすぐに始められる
- 小さめの作品（クッションカバーやミニラグ）を作るのにぴったり
- 静かに作業ができるので、自宅でも気軽に楽しめる
パンチニードルは、針を布に刺すだけで簡単に模様が作れるため、初心者にもぴったり。タフティングより手軽に楽しみたい方は、ぜひ試してみてください。
 | 価格:3100円 |
まとめ
タフティングは、初心者でも楽しく作れて、完成したときの達成感もひとしお。自分だけのオリジナルラグを作れば、お部屋がもっと特別な空間になります。大人の趣味にぴったり。
「ちょっと気になる…」と思った方は、まずはタフティング体験スタジオで挑戦してみるのもおすすめです！
さらに手軽に楽しみたいなら、パンチニードルから始めてみるのも良いですね。
ぜひ、自分だけの特別な作品を作ってみてください！
では、また！
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