こんにちは、つるりです。
本日3月10日は、シンガーソングライター・プロデューサー・イラストレーターとして活躍する米津玄師さんの誕生日です。お誕生日おめでとうございます!
ニコニコ動画で「ハチ」名義のボカロPとして活動していた時期を経て、2013年にメジャーデビュー。その後、「Lemon」や「パプリカ」など数々のヒット曲を生み出し、日本国内のみならず海外にも影響を与えています。
イントロを聴いただけでブワッと感情が溢れてしまうような、歌詞を聴き込めばますます好きになってしまう、そんな米津玄師さんの魅力について語りたいと思います!
では、いってみよー!
米津玄師について
改めて、ここまでの軌跡を公式サイトで確認してみました。
改めて、こうやってみると才能が溢れすぎですね。
ちなみに、四柱推命で米津玄師さんを見てみたら「病」の星でした。インスピレーションに溢れる芸術家肌、「持っている「星を超活かしている!」という感じです。
病(びょう)空想と芸術の星 動物占い:コアラ
「病」は、人生で病人になる時期のエネルギー。体は弱りつつあるが頭は冴えている状態を表すので、感性が研ぎ澄まされ、芸術的な才能が開花しやすいタイプ。
- 自由が効かない身体と健康な精神を持つエネルギーなので、精神面が磨かれるタイプ
- 芸術的センスがあり、独自の世界観を持つ
- 長期的に物事を捉えられると空想力を現実世界に活かせる、アウトプットが大事
- 悪い想像で頭がいっぱいになると動けなくなってしまう
- 空想力が活かせる環境で才能を発揮しやすい
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(以下、米津玄師さんの略歴 公式サイトより引用)
ハチ / 米津 玄師
HACHI / Kenshi Yonezu
作詞 作曲 絵
1991年3月10日生まれ
徳島県出身
2009年より、”ハチ”名義でニコニコ動画へオリジナル曲を投稿し始め、「マトリョシカ」「パンダヒーロー」「結ンデ開イテ羅刹ト骸」等の作品を発表。VOCALOIDシーンの中で、中毒性のあるロックサウンドで存在感を切り開いていき、日本だけでなく世界からも注目されるという、群を抜いた実績を誇る。また、イラストと映像も自身で手掛け、ハチ名義では2010年に2枚のアルバム「花束と水葬」「OFFICIAL ORANGE」をリリース。
2012年には、本名の “米津玄師” 名義で、自身がボーカルをとったアルバム「diorama」をリリース。 その独特なサウンドメイクをした楽曲の強さと、リアルな言葉の数々は圧倒的で、今の音楽シーンにはない新鮮さを鮮烈に刻み話題に。全曲に渡り、作詞・作曲・アレンジ・プログラミング・歌唱・演奏・ミックスを自身で手掛けているのに加え、動画・アートワークも独りで制作するという、驚異の才能を見せる。
2013年より、生音でのレコーディング形態をとり、2枚のシングル「サンタマリア」「MAD HEAD LOVE / ポッピンアパシー」をリリース。同年、ハチ名義では、2年9ヶ月ぶりの投稿となるVOCALOID楽曲「ドーナツホール」を発表。
2014年、2ndアルバム「YANKEE」をリリースし、オリコンチャート2位を記録。iTunes年間ランキング「Best of 2014 今年のベスト」ベストアルバムを受賞。「第7回CDショップ大賞」入賞。収録曲の「アイネクライネ」は、初のタイアップとして、東京メトロ2014年広告キャンペーン”Color your days.”CMソングに起用された。それと共に、聴いてくれる人ときちんと向き合う事を決意し、初めてのライブ活動を発表。初ライブであり、ワンマン公演となる「Premium Live 帰りの会」を6月に開催。
2015年1月、3rdシングル「Flowerwall」をリリースし、オリコンチャート3位を記録。タイトル曲は、ニコンD5500 TV-CMソングに起用された。合わせて、初の全国ツアー「花ゆりおちる」、そして初の夏フェス出演を果たした。同年9月、4thシングル「アンビリーバーズ」を、10月には3rdアルバム「Bremen」をリリース。オリコンチャート1位、iTunes週間アルバムランキング1位、Billboard JAPAN HOT Albumチャート1位の三冠を達成。日本レコード大賞「優秀アルバム賞」を受賞。「アンビリーバーズ」は、MIZUNO WAVE ENIGMA5のCMに起用された。2016年1月からは全国ツアー「米津玄師 2016 TOUR / 音楽隊」を開催。
2016年は素晴らしいコラボが実現し、大きな挑戦の年に。「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン®︎」15周年企画”やり過ぎコラボ”へイラストレーターとしての参加。ルーヴル美術館特別展「ルーヴル No.9 〜漫画、9番目の芸術〜」の公式イメージソングを担当、描き下ろしイラストを特別出展。映画「何者」の主題歌「NANIMONO」を、中田ヤスタカ氏と初コラボで制作し、米津は作詞と歌唱を担当。また、5thシングル「LOSER / ナンバーナイン」、初の単行本「かいじゅうずかん」を発売。「LOSER」MVでは”ダンス”という新たな表現方法に挑戦し大きな話題となった。
2017年2月にはTVアニメ「3月のライオン」EDとなるシングル「orion」、6月にはTVアニメ「僕のヒーローアカデミア」OPとなるシングル「ピースサイン」をリリース。8月は、二つのプロデュースワークを手がける。初音ミク10周年「マジカルミライ2017」テーマソングとして、約4年ぶりにハチ名義として「砂の惑星 feat.初音ミク」を発表し、ニコニコ動画におけるボーカロイド曲最速ミリオン達成記録を樹立。また、アニメ映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」主題歌を作詞・作曲・プロデュースし、DAOKO×米津玄師「打上花火」として発表。
11月、4thアルバム「BOOTLEG」をリリース。菅田将暉氏を迎えた「灰色と青」、池田エライザ氏を迎えた「fogbound」、共同アレンジ&Gt. King Gnu常田大希氏/B.マーガレット廣井氏 八十八ヶ所巡礼/Dr.やおたくや氏を迎えた「爱丽丝」等、積極的なコラボと挑戦的なサウンドにより、初週チャート23冠という結果を残し、第10回CDショップ大賞の大賞受賞。SSTVアワードでは、BEST MALE ARTIST受賞、「灰色と青(+菅田将暉)」がBEST COLLABORATION受賞。発売同日よりワンマンツアー「米津玄師 2017 TOUR / Fogbound」を開催。
2018年1月、TBS金曜ドラマ「アンナチュラル」の主題歌として、新曲「Lemon」をかきおろした。ドラマアカデミー「最優秀ドラマソング賞」を受賞。日本レコード協会「史上最速」100万DL認定を受けた。
8月、「<NHK>2020応援ソング」として、Foorinがうたう「パプリカ」を作詞・作曲・プロデュース。(振付は、辻本知彦氏・菅原小春氏)
10月、シングル「Flamingo / TEENAGE RIOT」をリリースし、オリコン週間シングルランキングで1位を獲得。「Flamingo」は「ソニー完全ワイヤレスイヤホン」CMソングに、「TEENAGE RIOT」は「GATSBY」CMソングに起用された。
また、「Lemon」は「ソフトバンク」のCMにも起用され、2018年各主要年間チャートを総なめにし、MV4億再生、配信フィジカル合算 300万枚セールスを突破という音楽史に残る記録をのこし、「第69回 NHK紅白歌合戦」で初のテレビ歌唱を果たした。
2019年1月より「米津玄師 2019 TOUR / 脊椎がオパールになる頃」を実施。初の海外公演となる上海、台北公演も大成功におさめた。
4月、菅田将暉氏の新曲として「まちがいさがし」を作詞・作曲・プロデュース。
6月、五十嵐大介原作、映画「海獣の子供」主題歌として「海の幽霊」を発表。
8月、NHK「みんなのうた」8-9月の曲として「パプリカ」のセルフカバーを発表。
9月、TBS日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」主題歌として「馬と鹿」を書き下ろし、9月11日にシングルとしてリリース。Billboard JAPAN週間ランキングで首位を獲得。同曲は、ラグビーWCの会場でも曲がかかるなど、スポーツにおける感動のシーンでも鳴り響き大きな広がりを見せた。
また、「Lemon」は、2019年上半期ランキングでも首位25冠となり、Billboard JAPAN年間ランキングでは「史上初」の2年連続首位を獲得。日本レコード協会「史上最速」300万DLを記録した。
12月、「NHK2020ソング」として、嵐の「カイト」を作詞、作曲、プロデュースし、「第70回 NHK紅白歌合戦」にて初披露された。
2020年2月より、全国ツアー「米津玄師 2020 TOUR / HYPE」を開催。COVID-19による影響で、開催途中で延期決定を余儀なくされる。
3月、TBS金曜ドラマ「MIU404」の主題歌として「感電」を書き下ろしたことが発表。「感電」のMVは公開より1時間50分での100万再生となり自身初の記録を更新。
8月5日、米津玄師5thアルバム「STRAY SHEEP」が発売。「Lemon」「馬と鹿」「感電」といったドラマ主題歌に加え、Foorin「パプリカ」、菅田将暉「まちがいさがし」のセルフカバー、「海の幽霊」「Flamingo」「TEENAGE RIOT」など大ヒットナンバーが並び、新曲として、野田洋次郎氏とのコラボ曲「PLACEBO+野田洋次郎」、「カロリーメイト」CMに起用された「迷える羊」、発売日にMVが公開された「カムパネルラ」などが収録された。
合わせて、TOUR HYPEの延期公演が中止となり、実験的な形として、3億5,000万人のユーザーを誇るオンラインゲームFORTNITEにて、「FORTNITE×米津玄師バーチャルイベント」が全世界開催され、圧倒的な視聴数を記録。同時に、ユニクロとのコラボで「米津玄師オリジナルUT」の全世界発売を展開し、コロナ禍での新しいライブとグッズの世界展開が国外含め大きな話題となった。
11月、アルバム「STRAY SHEEP」より、是枝裕和監督による「カナリヤ」MVを公開。
12月、「感電」がApple MusicのCMに起用。
アルバム「STRAY SHEEP」は、発売から1週間で100万セールスを記録し、その後200万セールスに到達。2020年の年間ランキングは46冠。AAC Awardや、Forbesが選ぶ「アジアのデジタルスター100」、芸術選奨「文部科学大臣新人賞」など多くの賞を受賞した。
2021年は、1月NTV「news zero」のテーマソングとして「ゆめうつつ」を、4月TBSドラマ「リコカツ」主題歌として「Pale Blue」を発表。シングル「Pale Blue」を6月16日にリリースし、Billboard総合ランキング1位、オリコンDLランキングは史上初のTOP3独占という記録を残した。
8月、落語をモチーフとした「死神」のMVを公開。
同月、インテリアブランド「REISSUE FURNITURE」の設立と、第一弾アイテムとして楽曲をイメージしたRoom Perfumeの発売を発表。
また、期間限定ショップ「Pale Blue Melt」を立ち上げ、楽曲をイメージしたジェラートを発売を発表。
外出がままならない時期の中で米津は「部屋がほんの少し豊かになることで、健やかに日々を生きる一助になることを願います。」と綴った。
2022年、「PlayStation」CMソングとして「POP SONG」を書き下ろし、自身も出演。映画「シン・ウルトラマン」主題歌として「M八七」を書き下ろし、TVアニメ「チェンソーマン」のOPテーマとして「KICK BACK」を書き下ろした。「KICK BACK」は、SpotifyグローバルランキングでTOP50にランクインと国内アーティスト初の記録を達成。さらに、「オリコン週間シングルランキング」(12/5付)ではソロアーティストとしては令和初となる初週売上30万枚越えを果たし、初登場1位を獲得。Billboard JAPANアニメチャートでは21週連続首位を記録している。9月〜10月「米津玄師 2022 TOUR / 変身」を実施。
2023年、「ジョージア」のCMソングとして「LADY」を書き下ろし、「FINAL FANTASY XVI」テーマソングとして「月を見ていた」を書き下ろした。4月〜7月「米津玄師 2023 TOUR / 空想」を実施。7月には、スタジオジブリ宮﨑駿監督「君たちはどう生きるか」主題歌として「地球儀」を書き下ろし、自身100曲目の作品となった。「LOEWE」2023メンズコレクションに出演。
米津玄師の表現の特徴
米津玄師の音楽が唯一無二である理由は、メロディ、歌詞、ジャンルの多様性、そしてセルフプロデュース能力にあります。一般的なJ-POPとは一線を画す独自のスタイルを持っています。その特徴を大きく3つの視点から見ていきましょう。
① 独特なメロディラインと歌詞の世界観
米津玄師の楽曲は、一度聴いたら耳に残るメロディラインが特徴です。単純なコード進行にとどまらず、意外性のある転調やリズムの変化を取り入れ、聴き手を引き込む構成になっています。
また、歌詞は抒情的で、情景がありありと目に浮かび、心に深く刺さります。
個人的には、「アイネクライネ」「馬と鹿」「Lemon」「まちがいさがし」など、きちんと伝えられなかった言葉とか傷つけてしまった後悔とかそういうような光景が自分と重なってセンチメンタルになるけど、そこが好き。わかる〜私って本当にしょうもない(涙)でも時間は戻らないから、これからは周りの人に優しくしよう・・・とか思いながら聴いています。でも、性格って直らないですね。
② ジャンルを超えた楽曲の多様性
米津玄師の楽曲は、ロック、ポップ、エレクトロニカ、ヒップホップなどさまざまなジャンルの要素を融合しています。代表曲を見ても、そのバラエティの豊かさがわかります。
ジャンルに縛られず、自分の音楽を自由自在に表現できるのが彼の強みです。
また、声とその表現力も素晴らしいですよね!長身だからなのか、脳から体全体に響くような声です。
③ 才能溢れるセルフプロデュース力
米津玄師は、楽曲制作のすべてを自分で行うスタイルを貫いています。作詞・作曲はもちろん、編曲まで手がけることで、音楽の世界観を一貫させています。そのため、彼の楽曲には独特の統一感があり、聴けばすぐに「米津玄師の曲だ」とわかるほどの個性を持っています。
また、PVで見られる不思議で独特な世界観や、イラストやダンスまで、その想像力と多才さが、余すところなく「米津玄師の世界」を作り上げています。以降で少し詳しく見ていきます。
ビジュアルアートとクリエイティブな才能
米津玄師さんは音楽だけでなく、アートや映像の分野でも卓越した才能を発揮しています。彼の作品は、視覚的な世界観と音楽が融合することで、より深いメッセージ性を持ち、多くの人を魅了しています。ここでは、彼のビジュアル面でのこだわりについて掘り下げていきます。
米津玄師さんは、元々イラストを描くことが得意で、自身のアルバムやシングルのジャケットデザインを手がけることが多くあります。
彼のイラストは、繊細で独特のデフォルメや幻想的な雰囲気が特徴です。静謐で切ない雰囲気のイラストは米津玄師さんの音楽の世界観をより深く視覚的に伝えることができます。
また、PVでの独特なビジュアルデザインや映像演出、さらにライブパフォーマンスにおいても、彼ならではの世界観を創り出しています。音楽だけでなく、視覚的な要素を組み合わせることで、より強く聴く人の心に訴えかけるところが彼の魅力の一つです。
ライブでのステージデザインや照明、映像演出へのこだわりは、単なるコンサートではなく、一つの芸術作品のような空間です。
今期のツアー「JUNK」でも、ラッキーなことに東京ドームのアリーナ席でパフォーマンスを見ることができた友人が、上の方の席から俯瞰して全体を見たくなるような素晴らしい世界観と言っていました。できることなら、いろんな場所からいろんな角度で何回でも見たいですよね!
まとめ
米津玄師さんの音楽が持つ魅力を振り返ることで、その唯一無二の才能を改めて実感しました。彼の楽曲は、心を震わせてくれます。そして、独特の世界観が爆発しています!素敵な曲をたくさん作ってくれてありがとうございます。
そして、これは個人的な好みですが、背が高いところと大きな口と大きな手が大好きです。歌う姿に目がが釘付けです。身体全体が楽器ですね。絶対に大きな手から良い波動が出ているし、大きな口から癒しの周波数が出ています。
これからも、米津玄師さんがどんな作品を届けてくれるのか楽しみにしながら応援していきたいと思います。
改めて、米津玄師さん、お誕生日おめでとうございます!
では、また!
関連サイト:米津玄師さん公式サイト
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