こんにちは、つるりです。
四柱推命の中で、通変星は自分の才能や行動パターンなどを表します。命式のどこに出ているかで、読み方も少し変わってくるのですが、ここでは、自分が選んで生まれてきたと言われる自星を表す日柱の通変星を見てみましょう!
あなたがどのような才能を持って生まれて、どのように行動すると上手くいくのか、見ることができます。自分や周りの人の星も見てみると面白いですよ。
今回は自我の星のひとつ「比肩(ひけん)」を見ていきます。
では、いってみよー!
日柱の通変星とは
ネットで無料で命式を出せるサイトがあるので、自分や周りの人の命式出してみて、命式の日柱の通変星に出ている星を見てみてください。
日柱はプライベートな自分を表す星です。四柱推命では、人は自分で星を選んで生まれてくると考えられており、その中でも「どんな才能を使ってどんなふうに生きたいのか」という、素の自分を表す自星が、日柱の通変星です。この星を満たしてあげると、楽に生きられる、幸せに生きられる、成功すると言われています。
通変星の「比肩(ひけん)」とは?
比肩(ひけん)は、四柱推命における「自我」の星で「自分自身」を象徴する星です。自立心が強く、自分の意志を貫くタイプで、独立独歩の精神を持っています。
比肩は、自己主張が強く、他人に頼らずに物事を進める傾向があります。そのため、リーダーとしての資質を持つ一方で、協調性に欠けると誤解されることもあります。
しかし、比肩の本質は「自己確立」です。自分自身をしっかり持ち、周囲の影響を受けにくいからこそ、自らの道を切り開く力があるのです。
比肩を持つ人の才能とは?
比肩を持つ人の才能は、主に以下のようなものがあります。
第一に、強い独立心です。自分の力で人生を切り開こうとする意志が強く、人に依存することを嫌います。会社勤めよりも、自営業やフリーランスのような自由な働き方が向いているでしょう。
次に、自己管理能力の高さです。目標を設定し、それに向かって着実に努力する力があります。自分のペースを大切にし、計画的に物事を進めることが得意です。結果がわかりやすい短期目標を設定しましょう。
さらに、忍耐力と持久力も兼ね備えています。一度決めたことは最後までやり抜く力があり、困難な状況でも諦めずに努力し続ける粘り強さ、職人気質が特徴です。
比肩を持つ人の行動パターンとは?
比肩を持つ人の行動パターンには、以下のような特徴があります。
一つ目は、「自分の意志を貫く」ことです。周囲の意見に流されることが少なく、自分が納得できる道を選びます。そのため、流行や世間の常識にとらわれず、自分らしい生き方を貫くことができます。
二つ目は、「一人でいる時間を大切にする」ことです。人付き合いが苦手というわけではありませんが、束縛を嫌い、集団行動よりも単独行動を好む傾向があります。ペースを乱されたくない気持ちが強いので、自分の時間をしっかり確保し、自分と向き合うことで力を発揮するタイプです。
三つ目は、自分を高めようとする意識が強いです。そのため、スポーツやビジネスの世界で成果を出しやすいですが、過度な競争意識がストレスになることもあります。損得勘定が苦手で、ひたむきに努力をするタイプです(努力を努力と思わないので、努力していると気づいていないことも)。
比肩の才能を活かすためのポイント
比肩の才能を最大限に活かすためには、以下の点を意識するとよいでしょう。
まず、「柔軟性を持つ」ことです。基本的に人の意見は聞かない(尊敬する人の意見は耳に入る)ですが、自分の意志を貫くことは大切ですが、時には周囲の意見を取り入れることで、新しい視点が生まれ、より良い結果を得られることもあります。自分が仲間と認識した人のことはすごく大切にする性質です。
次に、比肩は自立心が強いため、チームでの仕事が苦手な傾向があります。自分のペースや付き合う人を選べる環境に身を置くことがベストですが、それが叶わないときは、専門性の高いスキルを身につけることで、自分で決める権利を持ちましょう。自分の価値を高めることが自立の第一歩となります。
最後に、「目標設定を明確にする」ことです。比肩の強みである自己管理能力を活かし、目標を細分化し、一歩ずつ達成していくことが大切です。
まとめ
通変星の比肩の才能や行動パターンについてお伝えしました。
比肩を持つ人は、強い独立心を持ち、自己管理能力が高く、忍耐強い性格です。自分の意志を貫きながらも、柔軟性を持ち人の意見を聞くこと、短期目標の達成を積み重ねることを意識することで、より良い結果を得ることができます。
自分の強みを理解し、比肩の才能を活かしながら、自分らしい道を歩んでいきましょう。
では、また!
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