こんにちは、つるりです。
四柱推命の中で、通変星は自分の才能や行動パターンなどを表します。命式のどこに出ているかで、読み方も少し変わってくるのですが、ここでは、自分が選んで生まれてきたと言われる自星を表す日柱の通変星を見てみましょう!
あなたがどのような才能を持って生まれて、どのように行動すると上手くいくのか、見ることができます。自分や周りの人の星も見てみると面白いですよ。
今回は人脈の星のひとつ「偏財(へんざい)」を見ていきます。
では、いってみよー!
日柱の通変星とは
ネットで無料で命式を出せるサイトがあるので、自分や周りの人の命式出してみて、命式の日柱の通変星に出ている星を見てみてください。
日柱はプライベートな自分を表す星です。四柱推命では、人は自分で星を選んで生まれてくると考えられており、その中でも「どんな才能を使ってどんなふうに生きたいのか」という、素の自分を表す自星が、日柱の通変星です。この星を満たしてあげると、楽に生きられる、幸せに生きられる、成功すると言われています。
通変星の偏財とは?
偏財(へんざい)は、四柱推命における通変星の一つで、「流動的な財」や「人脈」を象徴する星です。社交的でおおらか、行動力があり、多くの人と関わりながら成功をつかむタイプです。
「財」のつく星には「正財」と「偏財」があり、正財が「堅実に築く財」を意味するのに対し、偏財は「大きく動く財」「一獲千金」「流れのあるお金」を示します。そのため、偏財を持つ人はビジネスセンスに優れ、臨機応変にチャンスをつかむ能力が高いのが特徴です。
また、偏財は「人を引きつける魅力」を持ち、社交的で広い人脈を築くことができるため、営業や経営者などの仕事に向いています。
偏財を持つ人の才能とは?
偏財を持つ人は、以下のような才能を持っています。
第一に、抜群の社交力です。誰とでも自然に打ち解けることができ、多くの人とつながる力があります。会話が上手で、人を惹きつける魅力があり、人間関係を活かして成功することが多いでしょう。
次に、ビジネスセンスの高さです。偏財の人は、変化を恐れず、柔軟にチャンスをつかむ力を持っています。特に、流動的なお金を扱う投資や営業、経営などの分野で才能を発揮しやすいです。
さらに、思い切りの良さも特徴です。新しいことに挑戦するのが得意で、大胆な決断を下すことができます。慎重すぎるよりも、スピード感を持って動くことで成功するタイプです。
偏財を持つ人の行動パターンとは?
偏財を持つ人は、以下のような行動パターンをとることが多いです。
一つ目は、「人とのつながりを重視する」ことです。人と関わることで運を引き寄せるタイプなので、人間関係を大切にし、幅広い交友関係を築きます。ビジネスの場面でも、人脈を活かして成功をつかむことが多いでしょう。
二つ目は、「お金の動きが激しい」ことです。偏財の人は、お金を稼ぐ力が強いですが、同時に出ていくことも多いです。衝動的にお金を使いやすい傾向がありますが、お金は使ってこそ活きるという考え方をします。浪費家なこともあるので、そこは注意が必要です。
三つ目は、「自由な環境を好む」ことです。枠にはまった働き方よりも、変化のある仕事や独立した環境のほうが力を発揮できます。特に、営業職やフリーランス、投資家など、自由に動ける職種に向いています。
偏財の才能を活かすためのポイント
偏財の才能を最大限に活かすためには、いくつかのポイントを意識するとよいでしょう。
まず、「計画的なお金の管理をする」ことです。偏財の人は、稼ぐ力は強いですが、使うのも早い傾向があります。長期的な視点で資産を管理することで、安定した財を築くことができます。
次に、「人間関係を大切にする」ことです。偏財の強みは、広い人脈と社交力にあります。人を大切にし、信頼関係を築くことで、さらなるチャンスを引き寄せることができるでしょう。
最後に、「変化を恐れず挑戦する」ことです。偏財の人は、柔軟で行動力があるため、新しいことに挑戦することで道が開けます。現状に満足せず、次のステップを意識することで、さらに成長できます。
まとめ
通変星の偏財の才能や行動パターンについてお伝えしました。
偏財を持つ人は、社交的で人とのつながりを大切にし、ビジネスセンスと行動力に優れています。変化を恐れず挑戦することで成功しやすい一方で、お金の管理や計画性が課題になることもあります。
自分の強みを理解しながら、偏財の才能を活かして、自由で豊かな人生を歩んでいきましょう。
では、また!
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