通変星の偏印とは？才能や行動パターンを徹底解説！

こんにちは、つるりです。

四柱推命の中で、通変星は自分の才能や行動パターンなどを表します。命式のどこに出ているかで、読み方も少し変わってくるのですが、ここでは、自分が選んで生まれてきたと言われる自星を表す日柱の通変星を見てみましょう！

あなたがどのような才能を持って生まれて、どのように行動すると上手くいくのか、見ることができます。自分や周りの人の星も見てみると面白いですよ。

今回は知性の星のひとつ「偏印（へんいん）」を見ていきます。

では、いってみよー！

日柱の通変星とは

ネットで無料で命式を出せるサイトがあるので、自分や周りの人の命式出してみて、命式の日柱の通変星に出ている星を見てみてください。

日柱はプライベートな自分を表す星です。四柱推命では、人は自分で星を選んで生まれてくると考えられており、その中でも「どんな才能を使ってどんなふうに生きたいのか」という、素の自分を表す自星が、日柱の通変星です。この星を満たしてあげると、楽に生きられる、幸せに生きられる、成功すると言われています。

偏印（へんいん）は、四柱推命における通変星の一つで、「独創性」「発想力」「変化」を象徴する星です。知的好奇心が旺盛で、ひらめきが鋭く、常識にとらわれない自由な発想を持ち、独自の世界観を築くことができるタイプです。

「印」のつく星には「印綬」と「偏印」があり、印綬が「体系的な知識や伝統的な学問」を示すのに対し、偏印は「直感的な発想やひらめき」を持つのが特徴です。そのため、偏印を持つ人は、縛られることを嫌い、型にはまらない自由な生き方を求めるため、個性的な道を進むことが多いです。

また、偏印は「アイデアの星」とも呼ばれ、クリエイティブな分野や専門性の高い職業で才能を発揮しやすい傾向があります。

偏印を持つ人は、以下のような才能を持っています。

第一に、独創的な発想力です。常識にとらわれず、新しいアイデアを次々に生み出すことができるため、クリエイターや発明家、企画職などの仕事に向いています。

次に、適応力と変化への強さです。環境の変化に柔軟に対応し、新しい状況でもすぐに順応できる力を持っています。そのため、ルーチンワークよりも、常に新しいことに挑戦できる仕事が向いています。

さらに、探求心の高さも特徴です。好奇心が旺盛で、興味を持ったことはとことん追求するタイプです。一つのことを極めるというよりも、幅広い知識を吸収し、それを活かして新しいものを生み出す力があります。

偏印を持つ人は、以下のような行動パターンをとることが多いです。

一つ目は、「型にはまらない生き方を好む」ことです。ルールや決まりに縛られることを嫌い、人と同じは嫌なタイプ。自由な発想で物事を進めていきます。そのため、独立した環境やフリーランス、クリエイティブな仕事に向いています。

二つ目は、「興味の対象が次々に変わる」ことです。一つのことを極めるよりも、多くのことに興味を持ち、幅広い知識を吸収する傾向があります。そのため、多才ではありますが、変化のある環境を好み、飽きっぽい一面もあるため、転職が多かったりします。

三つ目は、「直感を大切にする」ことです。偏印の人は、理屈よりも感覚で物事を判断することが多く、ひらめきによって道を切り開くタイプです。そのため、クリエイティブな分野や企画、マーケティングなどで才能を発揮しやすいでしょう。

偏印の才能を最大限に活かすためには、いくつかのポイントを意識するとよいでしょう。

まず、「常に新しい刺激に触れる」ことです。偏印の人は、古い価値観を壊し新しいものを生み出す役割があります。ルーティンから抜け出し、旅行に出たり、ライブを見たり、海外の情報に敏感になったり、常に新しい刺激に触れる機会を作りましょう。

次に、「自分の強みを活かせる環境を選ぶ」ことです。ルールに縛られすぎる環境では力を発揮しにくいため、自由度の高い職場や独立した働き方が向いています。創造性を活かせる仕事を選ぶことで、大きな成功につながります。

最後に、「直感と責任感のバランスを取る」ことです。偏印の人は直感が鋭いですが、次々と湧き上がるアイディアに頼りすぎて、責任感と堅実さを忘れると運を下げてしまうので、やり遂げたと思える経験を少しずつ積んでおくと良いでしょう。

本記事では、通変星の偏印の才能や行動パターンについてお伝えしました。

偏印を持つ人は、独創性が高く、ひらめきや直感を大切にしながら、自由な発想で物事を進めるタイプです。環境の変化に強く、新しいことに挑戦することで成功しやすい一方で、責任感や達成感を意識することが大切です。

自分の強みを理解しながら、偏印の才能を活かして、個性を発揮できる道を進んでいきましょう。

では、また！